ANNAS BLOG

ずく出していこさ

ACL受傷からの経過~3ヶ月

レーニング強度UP! 

4月に入ると手術&入院の日程も確定。

手術をするとまた更に筋力がグッと落ちてしまうので、今のうちになるべく筋力のベースを上げておく必要があります。トレーニングの目的も、なんとなく「筋力維持しなきゃ…」とやっていたものから「手術に備えた筋力強化」へと変わっていきました。

 

3月23日に松葉杖を卒業してから、トレーニングの幅や強度が一気に広がりました。

荷重もOKになったことになるので、スクワットなどで左脚にも負荷をどんどんかけていき、筋力アップを目指します。リハビリの日には市営スポーツ施設のジムで1時間半~2時間どバイクなどの有酸素運動ウェイトトレーニングも取り入れるように。

とはいえ…何十kgも持ち上げるのはリスクがあるので、リフトのバーだけ(4kgくらい?)をもって、ランジやスクワットを数種類。

 

なんと2週間で、太腿は0.5cmだけ太くなりました!

 

この調子!細くなるのは一瞬でしたが、この0.5cmまで長かったけど…しっかりトレーニングすれば結果として現れる。今までランニングや山でのトレーニングはしていたけど、こんなに自分の体と向き合ったことはなかったのでとても有意義なリハビリ生活です。

ロードバイク三昧

有酸素運動としてインドアバイク取り入れていたわたし。

昨年を買ったきり、天気がいいとつい山に走りに行ってしまってあまり乗っていなかったロードバイク。走れないこの機会にたくさん乗るようになりました。

 

初めはひとりで近所を35kmほどぐるぐるゆっくりライドから。

そして、ロングライドデビュー(90km)、勢いでエントリーした「菜の花飯山サイクルロードレース」でヒルクライムレースデビューを果たし、気付けばロードバイクが楽しくて楽しくて仕方なくなっていました。

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北信五岳が見渡せる東山公園

 

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久しぶりの長時間の行動にヘロヘロ(笑)

 

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サポーターはちゃんとして!

 

ロードバイクを乗り出してから、徐々に体も絞れてきました。

 

ロードバイクを漕ぐ分には何の問題はありません。もう痛みもほどんど感じることもなくなっていましたが、平地を歩いているとやはり“膝の不安定感”みたいなものは感じていました。膝崩れこそしないけど、ふとした瞬間に膝が抜けるような感覚はあって、日常生活ではサポーターは欠かせませんでした。

また、仕事で重い荷物を持つのも少し不安がありました。

リハビリ内容 

変わらず週1回は通っているリハビリ。

リハビリでは動きの確認をして、筋力チェックなどをして弱いところについてはトレーニングを追加したりということがメインになってきて、手術に向けた準備が着々と進んでいる感じがしてきました。

 

動けるようになってくると、内転筋が弱いことで大腿筋の外側が張ったり、脚の付け根が痛くなるようなことがあったので、そういった筋力バランスなども整っていないと術後に変な癖が残ったりしてしまうとのことで修正しました。

 

膝の状態については、

  • 伸展→一応見た目には伸びきるが、カチッと膝蓋骨があるべきところに収まらない感じがまだ残っていました。
  • 屈曲→145度MAXまで曲がるようになってきました。お尻にかかとが付くようにはなったものの、膝の内側が突っ張るような感覚。(正座はムリ!)

 

こんなに動けるようになってきたのに、手術したらまた歩けなくなってしまうなんて残酷だなぁと思こともあるけど、こんな不安感を抱え続けて山を一生楽しむなんで難しいよな…と自分を納得させる日々。