ANNAS BLOG

ずく出していこさ

ACL受傷からの経過~1ヶ月

人生2度目の松葉杖生活

 左膝ACLとMCLの断裂、半月板損傷、脛骨顆部骨挫傷という診断を受けたあとは松葉杖を使用することに。

まずはMCLがくっつくのを待たなければいけないので、なるべく膝に負荷をかけずに生活しました。

 

その後は、膝がガクッと抜けてしまう膝崩れという症状がることはありませんでした。(これを繰り返すのも半月板にはよくない!)しかし、激痛こそないけど、じんじんとした痛みが続いていました。仕事で長時間座っていたあとなどは、動き出しが痛かったです。腫れのせいもあるのか受傷から1週間は45度くらいしか曲げられないし伸ばしきることができません。

アイシングと包帯での圧迫は継続しながら、思いつく“よさそうなこと”は何でも実践し、食事は気休めかもしれないけどビタミン、亜鉛アミノ酸、タンパク質を意識して摂るようにしました。

 

リハビリ内容

 痛みにより周りの筋肉が強張ってしまっているため、大腿四頭筋や膝裏、膝蓋骨まわりをほぐしてからトレーニングメニューをこなしていました。そうすることで、膝本来の正しい動きを取り戻すことになります。

受傷から2週間経ったころには、立った時に膝をピンを伸ばせるようになりました。

 

主なトレーニングメニューは

  • セッティング
  • 片脚スクワット
  • 体幹キープ(患足だけを浮かせて両肘、右足のつま先でバランスを取って60秒キープ)
  • 腹筋(寝た体勢でできるもの)
  • 大腿筋、お尻まわり(横向きに寝て脚上げ、うつ伏せで膝を曲げて片足ずつ脚握りこぶし分くらい浮かせて20秒キープ、仰向けで膝を立ててお尻を持ち上げるなど)

 

こんな感じで、地味なトレーニングではあるけど毎日継続。

それでも患足は健脚な右足よりもマイナス3㎝ほどになってしまいました…。

 

腫れが引いてきたらサポーターを装着。

サポーターは2万6千円くらいするお高いやつ!(もちろん健康保険で後からいくらか還ってきます)膝の左右に左右に金具が入っているもので、前後の動きは問題なくできるのですが、横の動きを制御しACLをサポートしてくれます。ちょっとしたサイボーグ(笑)

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そんな感じで1ヶ月で片松葉杖になり、片手が空くだけでも生活は一気に快適になりました。

痛いところが出てきたらその都度、リハビリでPTの先生に原因追求とマッサージをしてもらい、少しずつ痛みを取り除いていき、90度まで曲がるようになりました!!