今日は執刀医の先生の診察
術後10日。傷口のチェックと、内視鏡の先に付いたカメラで撮影された自分の手術の映像を見ながら、説明を受けました。
正直、どこがどこかよくわからなかった(笑)
けど、映像では、わたしのACLは金具で引っ張るとぷよぷよと動いてしまっていました。一見くっついてるように見えるが、上部が切れてしまって、細い繊維が繋がっているだけだったとのこと。一方で、半月板は引っ張っても緩みは感じられず、今回は縫合せずに済んだので本当に良かった。ACLのボロボロの組織たちはお掃除されたそうです。
ハムの内側の腱、半腱様腱は女性なので細いらしく、20cmほどを2本採取し、それを靭帯の代わりになるよう折りたたみ膝下から入れ、大腿骨側から引っ張り上げてチタンのエンドボタンで止めています。
自分の体の中で起きた出来事だという実感はあまりありませんが…。
一般的に術後10日から2週間で抜糸をするそうで、わたしも抜糸しました。傷は全部で6箇所、9針ありました。
内視鏡の切り傷の他、腱を採るための傷が一番大きくて3~4cmほど。ここが一番ジンジンと痛みます。
しかし、10日で傷がくっつくなんでビックリ!!!
翌日からガーゼも外してシャワーも浴びてOK!!!
執刀医の先生の触診ではマッサージやストレッチもなかった状態で、95度までしか曲がりませんでしたが、「屈曲については焦らずじっくり」とのこと。やはり伸ばす方が重要で、過伸展が起きない環境ならギプスは外してよいとのことでした。
今日のリハビリ
EMSで電気を流しながらマッスルセッティングをして、マッサージをしてもらいました。今日はなんだか膝が固く…リハビリでも95度くらいしか曲がりませんでした。
バイクまではまだまだ遠いかなあ…。
夏くらいにはロードバイクが乗れるといいんだけど。
伸展についてもなかなか0度まではいかない。傷口周辺の皮膚が固くなってしまっているというのも理由の一つにはあるようなので、抜糸が済んだので積極的に膝周りの皮膚をマッサージしてほぐしたいと思います。
しかし、嬉しいことに、今週末にはもう固定装具はとれる予定に!
例のDONJOYという装具を付けることになります。また、信じられないのだけど、3週が過ぎたら松葉杖もとれるそう。意外と早くて、わくわく!
これでやっと仕事も復帰です。